フリーランス1年目でも賃貸契約できる?審査を通りやすくする方法7選

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  • フリーランス1年目で、賃貸審査を通るにはどうしたらいいの?
  • フリーランス1年目におすすめの賃貸情報サイトが知りたい!

一般的に、フリーランスは「審査があるもの全般に弱い」とされています。その中でもよく話題に上がるのが賃貸契約。家すら借りられないのか…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事はそんな悩みを解消すべく「フリーランス1年目の賃貸契約でも入居審査を通りやすくする方法7選」についてまとめてみました。おすすめの賃貸情報サイトも4つほど紹介していますので、すぐに物件探しが始められます!

この記事を読めば、フリーランス1年目という一番信用が低い時期でも、賃貸の入居審査を乗り切ることができますよ!

フリーランス1年目が賃貸を借りづらい理由

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フリーランス1年目賃貸借りづらい理由

フリーランス1年目は、フリーランスの中でも特に「収入の証明が難しい」時期のため、賃貸契約も難しいのが実情です。なぜなら、収入証明に使える書類はいずれも「確定申告」を経験していなければ発行できないから。

ちなみに「収入を証明できる書類」には以下のようなものがあります。

  • 課税証明書かぜいしょうめいしょ
    住民税の課税額を証明できるもの。住民税を算出するためには、前年度の所得金額等が必要。
  • 納税証明書のうぜいしょうめいしょ
    納付すべき税額、すでに納付した税額を証明できるもの。各種税額の計算には、前年度の収入等の情報が必要。
  • 所得証明書しょとくしょうめいしょ
    1/1~12/31までの収入と経費の金額が証明できるもの。前年の収入がないフリーランス1年目は、証明するものがない。
  • 確定申告書かくていしんこくしょのコピー
    年末、確定申告時に作成するもの。一年間の収入や経費、控除額等が記載されているため、収入証明に使える。フリーランス1年目では未経験。

確定申告未経験のフリーランス1年目は、こういった書類により収入を証明することができません。そのため「収入がない=実質無職と同じ」と捉えられてしまうことも…

実際には会社員レベルで稼げていたとしても、証明できなければ無職と同じ扱いに。なんとも世知辛い…

フリーランス1年目が入居審査で年収を提示できないという事実は、もう認めるほかありません。その代わりとなる方法で大家さんに信用してもらいましょう。次項からは、その具体的な策をご紹介します。

フリーランス1年目が賃貸審査を通りやすくする方法7選

フリーランス1年目賃貸審査通りやすくする方法7選

フリーランス1年目は収入の証明ができませんが、大家さんとしては「家賃を滞納されないこと」が問題。年収が分からなくても信用を勝ち取る方法は他にもあります。

ここでは、フリーランス1年目が賃貸審査を通りやすくする方法を計7つご紹介します。実践できそうなものから、ぜひ試してみてください。

①連帯保証人や保証会社をたてる

「フリーランス1年目の自分ではもう信用されない!」と割り切るのも重要です。支払い能力のある家族を連帯保証人に立てることができないか検討しましょう。

安定して収入を得ている人がまわりにいるなら、優先したい方法の一つ。審査を通る確率が各段にアップするはずだよ。

同じような役割に「保証会社」があります。身近に頼れる人がいない場合に便利ですが、大家さんとは別で審査が必要になる点には注意してください。

ちなみに、一口に保証会社といっても、実際には以下の3種類があります。

  • 信販系しんぱんけい
    クレジットカードや税金などの滞納歴を踏まえて審査している保証会社。過去に少しでも信用に傷がつくようなことをした経験があると、審査に通りづらい。
  • 協会系きょうかいけい
    LICC(一般社団法人 全国賃貸保証業協会)に加盟している保証会社から集めたデータをもとに審査している保証会社。保証会社と揉めた経験があると、審査に影響しかねない。
  • 独立系どくりつけい
    信販系・協会系のデータを参照することなく、独自の基準に則って審査している保証会社。過去に誤ってクレジットカードの支払や家賃を滞納してしまったという場合でも、関係なく審査に通ることも。

過去に何か失敗した経緯のある方はもちろん、信用が低いフリーランス1年目は「独立系」の保証会社がねらい目。不動産会社に「独立系の保証会社を使いたい」との旨を伝えておくといいでしょう。

②預貯金額を提示する

不動産会社の中には、収入による審査のほかに「預貯金審査」を行ってくれることも。直近の収入がなくても、家賃を十分に支払えるだけの貯金があることを示せれば、賃貸を契約できる可能性は十分あります

預貯金審査に使える書類は、主に以下の2点です。

  • 通帳のコピー
    現在の預貯金額のわかる、最後の取引が記載されたページを提出する
  • 残高証明書ざんだかしょうめいしょ
    銀行口座の窓口で発行可能な、現在の通帳残高を証明する書類。通帳のコピーよりも信頼度が高い場合も。
ネットバンクでは、郵送で残高証明書を取り寄せることができます。楽天銀行の場合、個人口座ならコチラ、事業口座ならコチラを参照ください。

いくら預貯金が必要かは不動産会社によって異なります。調べたところによると、無職が賃貸を借りるならエイブルは50万、大東建託は300万との情報も。

真偽は定かではありませんので、気になる方は直接相談してみるのも手です。「預貯金審査可能だとしたら、目安となる金額はありますか?」といった感じで聞いてみましょう。

預貯金審査では、自信をもって「貯金があるので支払いは問題ありません!」と伝えることが重要です。こちらが自信なさげでは、大家はもっと心配に。

③収入に合った家賃の物件を選ぶ

フリーランスが賃貸を選ぶ目安として「賃貸料金の1年分が年間所得の30%以内」というものがあります。もちろん、低く見積もった分だけ支払い能力を認めてもらえる可能性は高まるので、20~25%だとなおよし。

年間所得の証明は難しいと思うので、預貯金審査同様「通帳のコピー」「残高証明書」を発行して、直近3ヶ月くらいの収入を提示しよう。

例として、年収200万~300万の人が狙いやすい家賃額を算出してみました。

年収200万の場合の家賃目安

200×0.3=60万円(年収の30%)

→60万÷12(1年)=家賃5万円


200×0.2=40万円(年収の20%)

→40万÷12(1年)=家賃3.3万円

年収300万の場合の家賃目安

300×0.3=90万円(年収の30%)

→90万÷12(1年)=家賃7.5万円


300×0.2=60万円(年収の20%)

→60万÷12(1年)=家賃5万円

収入に自信のないフリーランス1年目が賃貸を探すなら、家賃5万円以下を一つの目安と考えるのが良さそうです。大家にも「身の丈に合った物件を探しているんだな」と思ってもらえるはず。

④前年の源泉徴収票を利用する

前年まで会社員で、脱サラによってフリーランスになった方は「会社員時代の源泉徴収票」を提示するのも手。会社員時代とそこまで年収は変わらない!と言いきれれば、源泉徴収票から割り出した年収等で審査してもらえる可能性があります。

「独立するからには、会社員同等くらいまで稼いでからやめようと思っていたので!」というように、信頼できる言葉で伝えましょう。ただし行き過ぎた嘘は厳禁。

もちろん「いくら個人で稼げたって、会社員とは安定度が違うでしょ」と一蹴されてしまうケースも大いにあるはず。会社員時代の源泉徴収票だけを当てにせず、先述した「連帯保証人の利用」や「預貯金額の提示」といった方法も併用したうえで、審査に臨むといいでしょう。

⑤繁忙期を避ける

不動産業界は、新生活を控える1~3月くらいが繁忙期となっています。この時期は入居希望者も多いため、より支払い能力の高い人に貸そうとする傾向が顕著。

収入の不安定なフリーランスを無理に入居させなくても、収入の安定した会社員がいっぱい来るからね…

こういった繁忙期に引っ越そうとしても、信用の低いフリーランス1年目では門前払いされてしまうケースが少なくありません。「閑散期」である7~8月くらいの方が、審査通過が期待できます。

⑥可能なら地元の不動産管理会社を選ぶ

フリーランス1年目で賃貸を探すなら、地元の不動産管理会社を選ぶのがベター。大東建託や積水ハウスといった大手は入居希望者も多いため、わざわざフリーランスに優先して貸すメリットがなく審査も厳しめです。

地元の不動産管理会社の方が、審査に通りやすくなるだけでなく、地域の実情に詳しいというメリットもあるね。

Googleで地元の不動産管理会社を検索してみて、希望に合う物件を扱っていたり、フリーランスに貸し出した実績があったりするところに問い合わせてみるのがおすすめです。

〇〇県(〇〇市) 不動産管理会社
検索

⑦シェアハウスを検討する

身近に保証人になってくれる人もいない、保証会社も審査が通らない、預貯金審査でも落とされる…という方には「シェアハウス」があります。

シェアハウスは、入居審査はあるものの、優しめで通りやすいのが特徴。一般的な賃貸は「大家さん」や「保証会社」による複数の審査がありますが、シェアハウスは基本運営会社だけ。

シェアハウスのメリット・デメリットは以下の通り。

【シェアハウスのメリット】

  • 家賃が安い
  • 家電を買いそろえる必要がない
  • 人とのつながりがある

【シェアハウスのデメリット】

  • 自分のタイミングで動きづらい(料理・入浴等)
  • 共用部ではプライバシーが確保されない

審査に通りやすく、入居費用も安く抑えられる一方、人とのコミュニケーションを求めない方にとってはストレスになる可能性も。入居前に「どんな住人がいるか」「秩序は保たれているか」等、入念に下調べしておくと安心できます。

フリーランスは人とのかかわりがない仕事も多いから、家にいるだけで誰かと接することができる点は魅力かも。そこから新しいアイデアが浮かんだりね。

フリーランス1年目におすすめの賃貸情報サイト4選

フリーランス1年目おすすめ賃貸サイト4選

入居審査を通りやすくする方法を踏まえた上で、フリーランス1年目におすすめの賃貸情報サイトを4つご紹介します。

フリーランスへの理解が深かったり、審査を有利に進められる制度があったりするところを中心に集めましたので、ぜひ参考にしてみてください!

フリーランス不動産

フリーランス不動産

不動産名フリーランス不動産
対応エリア東京都、埼玉県
特徴・フリーランスに理解のある大家が多い
・手続きはオンラインで完結
・他社と異なる独自の審査方法を採用
公式HPhttps://www.sohorent.space/

「フリーランス不動産」は、その名の通りフリーランス特化型の不動産ポータルサイトです。大家さんもフリーランスに理解のある人ばかりが集まっているため、一般的な不動産会社よりも親身な対応が期待できます

賃貸を借りる際は、何度も不動産会社に訪問しつつ、書類を揃えていくのが一般的。フリーランス不動産では、そういった煩雑な手続きがすべてオンラインで完結するのも嬉しいところ。

仕事が忙しくて外に出ていられない!なんてケースも少なくないからね。大家だけでなく、運営会社自体がフリーランスを深く理解してくれているよ。

ただし、まだ掲載されている物件が少ないのが欠点。対応エリアは、東京都と埼玉県(一部地域のみ)となっています。都内近郊で物件探しをしている方なら、便利に活用できるはずですよ。

>>フリーランス不動産の公式HPを見る

UR賃貸住宅

UR賃貸住宅

不動産名UR賃貸住宅
対応エリア全国22都道府県(詳細は公式HP参照)
特徴・仲介手数料、敷金、礼金なし
・手続きはオンラインで完結
・他社と異なる独自の審査方法を採用
公式HPhttps://www.ur-net.go.jp/chintai/

「UR賃貸住宅」は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する賃貸物件のこと。賃貸の供給支援を目的とする行政のため、仲介手数料・敷金・礼金といった初期費用が掛からないのが特徴です。

「仲介手数料もなし♪なし♪」っていうCMのアレです。

嬉しいのは初期費用浮くだけでなく「一年分の家賃前払い制度」が用意されている点。毎月の収入が不安なフリーランス1年目でも、貯金さえあればほぼ審査なしで賃貸契約が可能です!

Q.基準月収額を満たない場合は、入居できないの?

A.家賃等の一時払い制度(家賃等の前払い)や貯蓄基準制度(月額家賃の100倍以上の貯蓄額)をご利用いただくことにより、基準月収額の要件に代えることができます。

引用:UR賃貸住宅|よくあるご質問

物件は、関西を中心に全国22都道府県に展開。東北では宮城県にいくつか物件があるので「せっかく独立するなら地方で仕事をしたい!」という方にもおすすめです。

>>UR賃貸住宅の公式HPを見る

レオパレス21

レオパレス21

不動産名レオパレス21
対応エリア全国47都道府県
特徴・管理戸数57万以上(2021年度)
・短期間から借りられるプランが充実
・家具、家電付き物件も多数
公式HPhttps://www.leopalace21.com/

「レオパレス21」は管理戸数ランキングで5位になった実績もある、大手不動産管理会社です。全国47都道府県に物件を展開しています。

フリーランス1年目にありがたいポイントとしては、利用期間分の費用を一括で先払いできる「マンスリープラン」が用意されているところ。年収よりも貯金が重視されるシステムのため、収入証明ができない場合でも安心です。

先のURと異なるのは、居住できる期間が決まっている点。延長できる場合もありますが、退去前提での契約となっているため注意が必要です。

最短30日から契約できるという手軽さから、場所にとらわれず働けるフリーランスには適性が高め。基本的に家具・家電付き物件のため、入居に際しての初期費用もグッと削減できます。

>>レオパレス21の公式HPを見る

イエプラ

イエプラ

不動産名イエプラ
対応エリア東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、
三重、岐阜、大阪、京都、兵庫
特徴・スマホアプリで賃貸探しが完結
・チャット窓口は深夜0時まで対応
・業者専用の物件サイトが使える
公式HPhttps://ieagent.jp/

「イエプラ」は、スマホだけで物件が探せる賃貸情報サイトです。不動産関連におけるリサーチの3部門で3冠を獲得した経験も。特に女性からの満足度が高い様子。

有人チャットでスタッフと相談し、条件に合った物件を探していく仕組み。自ら不動産会社へ足を運ぶ必要がないほか、チャットは深夜0時まで可能なため、日中忙しい方に非常に便利です。

内見の予約もチャットで完結!仕事が忙しくても、スキマ時間で賃貸探しができるのはありがたいね。

また、不動産業者向けの賃貸情報サイト「ATBB(アットビービー)」が使えるのもポイント。スーモやアットホームといった大手サイトでも載っていない情報があるので、物件探しがはかどります。

>>イエプラの公式HPを見る

【実例紹介】フリーランス1年目で賃貸を借りられた人たち

フリーランス1年目で賃貸を借りた人の実例

ここからは、実際にフリーランス1年目で賃貸契約に成功した方々の事例を紹介していきます。どんな物件をどのようにして借りたのか、きっと参考になることがあるはず。

家賃52,800円の物件を契約した人

仕事不明 フリーランス1年目
物件情報家賃:52,800円
間取り:不明
貯金ほとんどなし
実践したこと支払い能力のある親を連帯保証人にした

親を連帯保証人に立てる」ことにより、フリーランス1年目でも賃貸契約に成功した例です。親の収入で審査されるので、フリーランスなりたてで低収入でも問題なく借りられたとのこと。

貯金もなく、どうしても自分の収入では支払い能力を認めてもらえないという方は、まずは保証人が立てられないかを検討したいですね。

中途半端に収入を証明しても逆に審査しづらいから、いっそ無職とするのも手!保証人さえいれば、学生が一人暮らしする感じで借りられるはず。

参考:一人暮らし初心者おすすめナビ【ヒトグラ】

家賃75,000円の物件を契約した人

仕事イラストレーター
フリーランス1年目
物件情報家賃:75,000円
間取り:都内の1DK
貯金600万程度
実践したこと・預貯金審査
・父親(自営業)を保証人にした

コチラは「預貯金審査」と「連帯保証人」を活用して、都内で1DKの賃貸を借りた例です。会社員時代から貯金と投資に積極的で、開業時点で資産が600万程度もあったのが大きそう。

預貯金審査だけに頼るのではなく、父親を連帯保証人に立てているのもポイントです。併用すればするほど支払いの信用も高まるので、審査も通りやすくなると考えられます。

会社員時代からお金に関する知識を蓄えつつ、コツコツ貯金しておくのが大事だね。

参考:あんよのイラストレーター日記

【まとめ】フリーランス1年目で賃貸を借りるには

フリーランス1年目賃貸まとめ

この記事では、フリーランス1年目が賃貸を借りるために「審査を通りやすくする方法」や「おすすめの賃貸情報サイト」について解説しました。

収入証明ができないフリーランス1年目が、賃貸審査に通りづらいのはしょうがありません。しかし、保証人や預貯金といった別の策はあります!ぜひ諦めず「自分には支払い能力がある!」ということをアピールしてみてくださいね。

説明した通りフリーランスは信用が低いため、会社員のうちに必ずやっておきたいことがたくさんあります。フリーランスになる前に予備知識を蓄えたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

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