羽田空港周辺の利便性向上のために進められている「羽田空港アクセス線計画」。
羽田空港から都内各地へのアクセスが大幅に改良・時間が短縮されるということで
非常に注目を集めているこの「羽田空港アクセス線」。
何と、あの「ディズニーへ乗り換えなしで行けるようになる」という情報も出ているのです!
羽田からディズニーへ行く方も非常に多いので、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな「羽田空港アクセス線はいつ開業するの?」という疑問にお答えしていきます!
また、このアクセス線で羽田空港からディズニーが一本で行けるようになったら
「羽田-ディズニー間はどのくらいの時間で行けるようになるのか」ということを、
2020/2現在の所要時間と照らし合わせながら解説していきたいと思います!
羽田空港からディズニーへよく行かれる方もそうでない方も
ぜひ参考にしてみてくださいね。
羽田空港アクセス線の開業は2029年頃か
2000年ころから新設の話が出ていたにもかかわらず、ほとんど進捗を耳にしない「羽田空港アクセス線」。
利便性の向上から待ち望む方も多いはずですが、一体開業はいつ頃になるのでしょうか。
JR東日本によると、2019年5月に工事による影響評価、いわゆる環境アセスメントを開始しているとのこと。
〇環境アセスメント
大規模工事による環境への影響を事前に調査し、計画を進めても問題ないことを確認する手続き。
安全を担保せずに工事を進めてはいけないという考え方・手続きの総称。
この環境アセスメントを3年程度で終わらせ、工事自体は約7年かけて実施していくという方針が固まったようですね。
2019年5月にこの方針が発表され、環境アセス3年+工事7年ということで
「羽田空港アクセス線はいつ開業か」に対する答えは、「10年後の2029年5月頃」となります。
ですが、これはJR東日本が出した今の段階での想定・憶測です。
環境アセスメントをしている最中に「予定していた工事箇所は掘削すると危険だ」とか
「ここに新設すると地盤沈下の可能性がある」等々、様々な事情が生じる可能性もあります。
もちろん、工事も天候の影響などで7年で終わるとは限りませんよね。
あくまで、最短で完成した場合が「2029年5月」だということで、
それより遅くなることもあれば、早くなることもあるかもしれません。
参考程度にとどめておき、実際の進捗を確認していきたいですね。
羽田空港アクセス線はディズニー直結って本当なの?
2020年2月現在、羽田空港からディズニーへ向かう方は非常に多く
乗換はあるものの電車もあるほか、リムジンバス等も出ています。
↓羽田からディズニーへのおすすめの行き方はこちらで紹介しています

そんな羽田からディズニーのアクセスが、本当に電車一本でいけるようになれば
バスの渋滞もなくなり、重い荷物を持った状態での電車乗り換えもいらなくなり
非常に便利ですよね。
この夢のような計画は、JR東日本が実際に公言しておりますので安心してください。
実際には、羽田空港からディズニーの最寄駅である「舞浜駅」まで、乗り換えなし・電車一本で行けるようになるという計画。
相当な利便性の向上、時間短縮が期待できそうですね。
羽田空港アクセス線で羽田からディズニーまでの時間は約半分に
羽田空港からディズニーまで電車一本で行けるようになるとのこと。
では、現在の所要時間と比べてどれほど短縮することができるのでしょうか。
現在の移動手段は「リムジンバス」「電車」の2通り。
それぞれの所要時間は以下の通りです。
羽田空港バス乗り場からディズニー直結
所要時間…およそ30分
羽田ターミナル駅から最低乗り換え2回
所要時間…およそ50分
現状リムジンバスの方が早いですが、羽田空港アクセス線を利用した時の電車の所要時間を予想すると、約半分になることがわかります。
りんかい線にも京葉線にもつながるということで、「乗り換え」「待ち時間」がどちらもなくなるのが非常に大きいでしょう。
このように、羽田空港アクセス線が開業することにより、リムジンバスよりも早い時間でディズニーに行けるようになることが分かります。
乗換・待ち時間の労力がないことで、ディズニー到着後も思いっきり楽しめることでしょう。
まとめ
羽田空港アクセス線がディズニーと直結するということで、羽田空港アクセス線の概要からディズニーへの所要時間予想などについて解説してきました。
2020年2月現在、まだまだ準備段階で工事にも取り掛かっていない状態ですが、完成すればどれだけ便利になるかお分かりいただけたのではないでしょうか。
ディズニーへの交通手段に「羽田空港アクセス線」が追加され、その時の交通状況によって使い分けることが可能になります。
所要時間も、現状最速のリムジンバスよりも早いという便利さ。
JR東日本の今後の動き・情報が待ち遠しいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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