皆さんはパスタを茹でるとき、どのようにしていますか?

お湯を沸かして…沸騰したらパスタを入れて…塩を少々…
そんなやり方をしている方はもはや時代遅れかもしれません。
もっと簡単なゆで方で今より格段にもちもちなパスタになり、おまけにガス代まで節約する素晴らしい方法があるのです。
今回は、皆さんにぜひ試していただきたい「省エネでもちもち!パスタの簡単なゆで方」を紹介していきます!
ゆで時間の長さに困っている方、ガス代を少しでも安くしたいと思っている方、必見です。
パスタの本当に美味しいゆで方は「1時間水につけておく」
乾麺であるパスタは、水分が浸透し始めるのに時間がかかります。
そんな状態で沸騰したお湯に入れたとしても、無駄にガス代がかかってしまうどころか
結局中途半端な固さにゆであがってしまうということになりかねません。
パスタの本当に美味しいゆで方は、ズバリ「ゆでる前に水につけておくことで、事前に水分を浸透させる」ことです。
最初から水分を含んだ状態でゆで始めることで、ゆで時間が大幅に短縮でき、何よりほったらかしでいいため非常に簡単ですよ。
↑ パスタを水につけ始めた様子
30分も置いておくと、パスタが水を吸って黄色から白色になってきます。
全体にまんべんなく水分がいきわたるように、余裕があれば時々箸で混ぜてあげると良いでしょう。
↑ パスタを水につけて30分経過後 水分を吸って白くなっている
目安としては1時間程度、箸で持ち上げたときにパスタが十分にしなるようになっていれば十分でしょう。
↑ パスタを水につけて1時間経過後 すでに芯がないほど柔らかい
水につけて十分水分を含ませたら、あとはさっとゆでるだけ。
5分ゆでパスタだろうが7分ゆでパスタだろうが、1~2分沸騰したお湯につけたらもう完成です。
最初からお湯でゆでたときにありがちな「若干芯が残っているかな…?」という感覚が全くなく、まるで「生パスタ」なもちもち食感を楽しむことができますよ。
②十分に水分を含んだら、1~2分程度ゆでるだけで完成
パスタを沸騰したお湯でゆでるのは「美味しさもガス代も損」
電気・ガスなどによる違いはあれど、1リットルの水をゆでるのに約2~5円かかると言われています。
目安として、パスタ一人前に対して必要な水は2リットル。
「最初に水につけておいてその後ゆでる方法」は、お湯が沸騰したころにはもうゆであがります。
それに対し、「沸騰したお湯にパスタを入れてゆでる方法」では、沸騰してからもガスを使い続けるわけですので、かかるガス代はさらに増えてしまいます。
従来のパスタのゆで方では、芯が残ったいまいちに食感になりかねないだけでなく、ガス代まで余計にかかってしまい、もはや踏んだり蹴ったりですね。
まとめ
パスタの簡単かつ省エネなゆで方を紹介してきました。
「水に1時間程度つけておく」というたったひと手間を忘れずにするだけで、普通にゆでるのとは全く違うプリプリもちもち食感のパスタを楽しむことができます。
ゆで時間も短いうえにガス代も節約できるということで、まさにいいこと尽くしと言えますね。
ぜひこの記事を参考に、今日から皆さんの家庭で「パスタを水につけておくゆで方」を実践していただき、より美味しいパスタを楽しんでいただけますと幸いです。
②十分に水分を含んだら、1~2分程度ゆでるだけで完成
パスタのもっと美味しいゆで方は、こちらの記事でも紹介しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。