その安さから、多くの家庭で大活躍の「もやし」。
給料日前・一人暮らしなど様々な場面で便利ですが、傷みやすさに悩んでいる方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

買っておいたはいいものの、使い忘れて色が変わってしまった…

買いだめしておきたくても、すぐ悪くなっちゃうしなぁ…
今回は、そんな悩みを解消する「誰でも簡単にもやしを長持ちさせる方法」を解説していきます!
また、もやしは調理の仕方を間違うと、その栄養がどんどん逃げてしまいます。
「もやしの栄養を逃がさない加熱・調理法のワンポイント」も掲載していきますので、最後までお見逃しなく!
もやしを長持ちさせる方法は「呼吸をさせてあげること」
もやしを買った後、何も考えずに冷蔵庫に入れてしまっていませんか?
実は、もやしは袋詰めされている状態でもずっと生きています。
もやしの袋は当然密閉されていますので、呼吸をしたくても酸素の量が足りない。
結果として早く悪くなってしまい、変色してしまうということなのですね。
解決方法はとっても簡単。
もやしを買ってきたら、冷蔵庫にしまう前に「袋につまようじやフォークで数か所穴を空ける」だけです。
これだけで、もやしは酸素を取り入れて呼吸を続けることができるので、普通に冷蔵保存するよりもずっと新鮮な状態が長続きしますよ。
また、もやしは低温下で保存した方がシャキシャキ感が続くと言われています。
野菜室に入れてしまいがちですが、野菜室は普通の冷蔵室よりも2~3℃温度が高く設定されています。
もやしをより新鮮に保存したい場合には、「野菜室ではなく冷蔵室に保存」するようにしましょう。
★野菜室ではなく冷蔵室で、より低温で保存すべし
もやしの栄養を逃がさない調理法は「数秒茹でるだけ」
もやしはその見た目に反してたくさんの栄養を含んでいますが、その栄養は調理法を間違うとどんどん逃げてしまいます。
特に「加熱」は要注意。もやしは加熱による温度上昇に堪えられず、食感は残っても栄養分は逃げ出していますよ。
調理法の一つとして「茹でる」のは、もやしのシャキシャキとした食感を活かすのに非常に効果的です。
しかし加熱同様、長時間茹でてしまうとお湯に栄養分が流れ出してしまうので注意。
もやしを茹でる場合には、「沸騰したお湯に5~10秒」を心がけましょう。
数秒で十分食感が際立つほか、ツヤツヤとさらに美味しそうな見た目になりますよ。
しかしもやしは袋から出したらそのまま食べることができるので、サラダにしたり和え物にしたりするのが、一番栄養を取れるおすすめの食べ方と言えるでしょう。
★茹でる場合には「5秒茹で」を心がけるべし
★袋から出してそのままの味を楽しむべし
まとめ
もやしを長持ちさせる保存方法から、栄養を逃がさない調理方法まで説明してきました。
価格の変動が少なく、いつでも安く購入できる家計の味方「もやし」。
今回説明したような保存方法や調理方法を参考に、より美味しくもやしと付き合っていけますと幸いです。
それでは、本日のまとめです。
★野菜室ではなく冷蔵室で、より低温で保存すべし
★茹でる場合には「5秒茹で」を心がけるべし
★袋から出してそのままの味を楽しむべし
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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