赤ちゃんが生まれると、「育児していくうえで何を買うべきなんだろう…」と悩むことがきっとあるかと思います。
今回は、そんな悩む商品の中から「搾乳機(さくにゅうき)」について記事を書いていこうと思います。
育児グッズの中でも比較的高価(数千円~数万円するものもある)ため、購入を悩む方は多いはず。
本当に必要なのか…?そのメリットは?
たくさん種類があるけど、どのメーカーを買うべきなの?
育休を取って、現在3か月の娘の育児に出来る限り積極的に参加している父親の目線から、搾乳機(さくにゅうき)のメリット・おすすめのメーカーを紹介していきます。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
搾乳機(さくにゅうき)とは何なの?
搾乳機とは何なのかというと、子育て中の母親が使用する、文字通り搾乳する機械。
搾乳なんてしなくても赤ちゃんが飲んでくれるんでしょ?
そう思うことなかれ。
生まれたばかりの赤ちゃんは比較的高頻度で飲んでくれるのでいいですが、ちょっと大きくなってくると、授乳の間隔が開き始めます。
胃袋が大きくなって一度に飲める量が多くなるほか、自分が満腹だという感覚もついてくるからだとか。
しかしそうやって赤ちゃんが成長していっても、母乳は待ってくれずどんどんできるばかり。
赤ちゃんに飲んでもらうことなくずっと溜まってしまうと、最悪の場合「乳腺炎」という病気にも繋がってしまうのです。
そんな赤ちゃんが飲まないときに、母親が自分で母乳を出すことを搾乳と言いますが、その作業を簡単かつラクにしてくれるのが「搾乳機(さくにゅうき)」ということですね。
搾乳機(さくにゅうき)を購入するメリット3選
我が家では、悩みに悩んだ挙句電動搾乳機を購入しています。
実際に3か月の娘を育てながら使用してみて、「搾乳機を買ってよかったな」と感じた点・メリットを3つ、紹介していきます。
メリット①.片手間に搾乳が出来る
搾乳機なんてなくても自分で出せばいいのに…
そんな意見もあるかと思いますが、搾乳機の最大のメリットは「搾乳をラクに・かつ片手間で出来る」という点でしょう。
育児をしていると、赤ちゃんのお世話・家族の料理などで付きっ切りになってしまい、母親は自分の時間を作れない!なんてことが容易に起こります。
そんな中に搾乳なんて作業が入ってしまったら、きっとストレスで爆発してしまいますね…笑
それに対して電動搾乳機は、近くにコンセントさえあればいつでも搾乳可能。
力を入れることもない・片手は開いてる・楽な姿勢で搾乳できますので、その間にスマホでSNSチェックするもよし。好きな読書をするもよし。落ち着いてテレビドラマを見るもよしと、しっかり自分の時間が確保できるのです。
一度使ってしまったら離れられない。そんなラクさが搾乳機にはあります。
メリット②.赤ちゃんがまとまって寝るようになっても平気
2~3か月くらいになると、夜授乳をした後に朝までまとまって眠る赤ちゃんも出てきます。
実際に我が家では、2か月になったくらいから熟睡するようになっています。
そんなときに心配なのが「母乳がたまりすぎてしまうこと」。
妻曰く、母乳がギリギリまでたまってしまうと胸がカチカチに張り、その痛みから起き上がることも困難になるそう。
ひどいときには明け方に、胸の張り・痛みで目を覚ますこともあるほどだそうです。
先にも述べた通り、母乳を長い時間出さないと「乳腺炎」になってしまう危険性もあります。
そんな悩みも搾乳機があれば、赤ちゃんを起こすことなく簡単に解消することができます。
明け方まだ眠くて手元がおぼつかないときでも大丈夫。電動搾乳機ならば、組み立てるだけで勝手に搾乳してくれます。
メリット③.父親がミルクをあげられる貴重な時間が生まれる
これは父親である私の個人的な意見。
完全母乳で子どもを育てようと考えている家庭では、父親がミルクをあげられることはごくわずか。
私はそれが少し寂しいな、自分もミルクをあげたいなと思っていました。
そんなときに搾乳機があると、哺乳瓶を使って赤ちゃんにミルクをあげられる貴重な機会が生まれるのです。
一生懸命哺乳瓶を加える我が子の顔を眺めている時間と言ったらもう。幸せですよ。
しかもその間、奥さんは手ぶらです。家のことも、自分の好きなことも出来るときっと喜んでくれることでしょう。まさにwin-winですね。
搾乳機(さくにゅうき)おすすめメーカーは?
いろいろな種類のある搾乳機ですが、選ぶときの大きなポイントとしては「面倒な操作はないか?」「お手入れは簡単か?」の2点でしょう。
ラクさを得るために搾乳機を買うのに、操作が複雑だったら意味がありませんよね。
また、一日に何度も搾乳機を使うという方は、洗うのが簡単な方がお得です。
その点を踏まえると、おすすめのメーカーは「pigeon(ピジョン)」です。
電動の「プロパーソナル」タイプは、操作パッドが別になっている上に表記もわかりやすく、非常に使いやすいです。
さらにすごいのは、専用のスマホアプリを使えばスマホで搾乳機の操作が可能になってしまうという点です。
スマホで好きなことをしながら、その状態のまま搾乳機の設定も変更できるというのは非常に画期的で楽ですよ。
そこまで凝った機能はいらない、電動で楽に搾乳できるなら大丈夫という方には、「ハンディーフィット」タイプがおすすめです。
ダイヤル式の操作になっていて、直感的に扱うことが出来るのがポイント。
必要十分な機能を備えたうえで、価格は1万円を切るという点も嬉しいですね。
また、分解してもパーツはたった4つ。うち2つはラバーの小さめの部品ですので、使用後のお手入れも非常に楽ですよ。
電動搾乳機がどういうものかまず試してみたい、という方にもぴったりだと思います。
まとめ
搾乳機(さくにゅうき)のは本当に要るのか?ということについて、メリットを踏まえながら紹介してきました。
搾乳機がいるか問題は、実際に授乳をするわけではない父親にはわからないところではあります。
ただ「高いからダメ」「こんなのなくても大丈夫」と決めつけずに、しっかり奥さんと相談して購入を決めて頂きたいですね。
今回説明したメリットやおすすめメーカーが、搾乳機購入を悩んでいる家庭の皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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