あなたは「ひとあたはん」という言葉を知っていますか?
テレビでもほとんど使われないため、耳にしたことがない人も多いかと思います。
この「ひとあたはん」という言葉、実はあるところに行くと必ず耳にするのです。
知っていると、まわりの人にちょっと自慢できるかもしれませんよ!
今回は「ひとあたはん」って何?というところから、どんなところで使われているのかまで
詳しく解説していきたいと思います!
ぜひこの記事を読んで知識を増やして、生活をちょっと豊かにしてみては?
「ひとあたはん」は長さの単位
「ひとあたはん」という聞きなれない言葉、実はcm(センチメートル)等と同じ
ものの長さを測る単位なのです。(漢字では一咫半と書きます)
「ひとあたはん」は、その名のとおり「ひとあた」とプラス半分という意味。
親指と人差し指を90°になるように開いてください。
開いた親指の先と人差し指の先を繋いだ長さ(いわゆる斜辺)が「ひとあた」です。
ちなみに、一般成人男性の一咫は15cm前後・女性の一咫は14cm前後と言われています。
ぜひあなたの一咫(ひとあた)と比べてみてください。
「ひとあたはん」はどこで使われているのか
親指と人差し指を90°に開いた時の斜辺×1.5の長さと言われる「一咫半」。
その特殊な単位は、お箸の専門店に行くと必ず耳にするかと思います。
なぜなら、人に合った一番持ちやすい箸の長さが一咫半と決まっているからです。
箸専門店で自分専用の箸を選ぶときには自分の一咫半が基準になりますので、覚えておきましょう。
自分に合っていない長さの箸を使い続けてしまうと、以下のようなデメリットがあります。
- 食べ物を綺麗に掴むことが難しい
- 変な癖がついてしまい、正しい持ち方が出来なくなる
- 持っている見た目が窮屈
専門店に行かなくても、100均にも多様なサイズの箸がおいてあります。
ぜひ自分に合ったお箸を見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「一咫半(ひとあたはん)」という単位について説明してきました。
あまり知られていない言葉ですが、自分に合った箸を選ぶときに必須になる単位です。
自分に合った箸は持ちやすいだけでなく、食べ物もつかみやすくなりますし
食事が楽しくなること間違いなしですよ。
ぜひ今回説明した知識を役に立てたり、人に自慢してみてくださいね!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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