間違えやすい日本語「いぎたない」。
あなたは正しい意味で使えていますでしょうか?
今回は、「いぎたない」という日本語の意味を解説していきます。
日常で使える例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
「いぎたない」は漢字で書くと意味が分かる
いぎたないという言葉、漢字では「寝穢い(寝汚い)」という風に書きます。
読みづらい漢字ですが、漢字で書くと意味がよくわかると思います。
「寝る」のが「汚い」⇒ 寝相が悪い・ずっと寝ている という意味を持っています。
よく間違われるのは、お金や食べ物に貪欲 という意味。
これは音が非常に似ている「いじきたない」という言葉から来る勘違いですね。
漢字で「意地汚い」と書くことからも、お金や食べ物に維持を張っている様子がわかりますね。
正しい意味の「いぎたない」を使った例文
「いぎたない」を「いじきたない」と勘違いしてしまった使い方は次のようなものです。
「いぎたない」の誤った例文
食べ放題の時間はもう終わっているのにまだ食べ続けるなんて、
あいつは「いぎたない」なぁ。
あいつは「いぎたない」なぁ。
「食い意地を張っている」という意味と勘違いした典型的な例ですね。
会話の中でこのようなことを言ってしまうと、相手の頭には「?」が浮かぶことでしょう…
「いぎたない」を正しく使った例文を、以下にいくつか紹介します。
「いぎたない」の正しい例文
・あの人、学校のある平日でも「いぎたなく」眠っているんだ。
・うちの子どもは朝、布団をかぶっていないほど「いぎたない」のよ。
・学校から帰ってそのまま床で寝ちゃうなんて「いぎたない」なぁ。
・うちの子どもは朝、布団をかぶっていないほど「いぎたない」のよ。
・学校から帰ってそのまま床で寝ちゃうなんて「いぎたない」なぁ。
間違えないように、ぜひ正しい使い方を覚えておきましょう!
まとめ
「いぎたない」という言葉の意味を解説してきました。
間違えやすい日本語ですが、誤った使い方をすると恥ずかしい言葉の一つです。
今回紹介した例文もぜひ参考にしていただき、「いぎたない」を
正しく使えるようになっていただきたいと思います。
日本語の知識が増えると会話も楽しくなりますし、相手から信頼されるようにもなります。
間違えやすい日本語は、もちろん他にもいろいろあります。
あなたが普段使っている日本語は間違っていないか、たまに確認してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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