貯金が出来ない…!!
子どもも出来て、教育費もコツコツ貯めていかないといけないのに、
毎月気づいたら給料を使い切ってしまう…
貯金するためのコツみたいなものがあれば知りたい!
子どものため、将来のためを考えると、絶対必要な「貯金」。
にもかかわらず、なかなか思い通りに貯金できていない人、いらっしゃるのではないでしょうか?
私も一人暮らしのときは、好きなようにお金を使ってしまっていました…
子どもが出来た今は、家計をしっかり見直し、毎月2万円以上しっかり貯金できています!
この記事は、
- 貯金しなきゃとは分かっているけれど、なかなか行動できていない…
- 給料はその月で使い切ってしまい、貯金分なんて残らない…
こういった「貯金初心者」の方に向けて書いています。
この記事を読むと
- なかなか貯金が始められない
- 毎月貯金するお金が残らない
- 具体的に、毎月いくらくらい貯金したらいいかわからない
これらの悩みが解消します。
貯金が出来ない理由【何のためにいくらお金が必要なの?】
貯金を始める前に、「貯金をする理由」が明確になっているかどうか確認しましょう。
人間は具体的な目的がないとやる気が出ません。貯金も同じです。
- 子どもの教育費を貯めたい
- 家族で海外旅行に行きたい
- 最新家電を買いそろえて、生活を便利にしたい etc…
そして「その目的を達成するためにはいくら必要か」までを把握しておきましょう。
何のためにいくら貯めなきゃいけないかも決まっていないのに、貯金に成功する人はほぼいないと思います。
「とりあえず貯金しよう」という考え方は危険ですので、注意しましょう。
ちなみに「子どもの教育費のために貯金したい!」という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
子ども一人を幼稚園~高校まで通わせるのに必要な金額をまとめています。
貯金の目安になるかと思いますよ。
【「貯金が出来ない」を克服】まずは固定費を計算しよう
しっかりと貯金をしていくためにやらないといけないこと。
それは「毎月絶対に発生する支出がいくらかを把握すること」です。
その支出の代表格が「固定費」。電気・ガス・水道・通信等がそれにあたります。
口座引き落としやクレジットカード払いで何となく支払ってはいませんか?
口座やクレジットカードのスマホアプリで、一年間の利用明細をさかのぼってみてください。
固定費は季節によって金額がまちまちであることが分かると思います。
毎月固定費にいくらくらい使っているのか、上限値と下限値を把握しておくようにしましょう。
固定費の管理には、スマホアプリ「光熱費管理|光熱費専用のグラフ家計簿!」がおすすめ。
内容はいたってシンプル。毎月の電気・ガス・水道・灯油の4料金を入力するだけ。
ですが「各固定費のその年の平均額」や「金額の推移グラフ」等、固定費管理に便利な情報をしっかり表示してくれます。
ちなみに私は「灯油」の項目を「通信費」と置き換えて使っています。
固定費が4項目の方は、このアプリを使っておけば間違いないでしょう。
口座をスマホで管理するメリットとその方法については、以下の記事で解説しています。
【「貯金が出来ないを克服」】毎月のやりくり費を設定しよう
貯金をしていくためには「毎月絶対発生する支出を把握すること」が大切だと述べました。
固定費の他、もう一つ欠かせない出費が「毎月のやりくり費」です。
「やりくり費」とは、食費や日用品費・夫婦のお小遣いなどのことを指します。
毎月いくらあれば食費や日用品費を賄えるのかをしっかり把握して、やりくり費を設定してあげましょう。
こればかりは各家庭により異なるので、「いくらがベスト!」ということが出来ません。
運用していく中でPDCAを回していくといいですね。
参考までに現在のうちのやりくり費を紹介します。計60,000円です。
- 食費兼日用品費:35,000円
- その他出費:10,000円
- ガソリン代:5,000円
- 夫婦小遣い:各5,000円
お小遣いが少ない!と思われそうですが、そこまで使うものが無い&毎月何万ももらうとお金のありがたみを感じないので、あえてこの金額で設定しています。
少ない金額の中でやりくりする「ミニ家計管理」を学べていいですよ。
ちなみに、やりくり費の項目は分ければ分けるほど管理がめんどくさくなります。
私も最初はめちゃめちゃ細分化してました…
食費・日用品費・子ども費・病院代・美容院代 etc…
結局続かずに、今ではほぼ2項目です。
家計管理が苦手な方は、「食費」「日用品費」「その他」の3項目くらいで管理しましょう。
その方が家計簿もつけやすく、続けやすいのでおすすめです。
【「貯金が出来ない」を克服】収入ー支出=毎月の貯金額
固定費とやりくり費が分かり、「毎月の避けられない支出」が把握できたと思います。
あとはあなたが毎月貯金できる金額を導くだけ。
月収 ー (固定費+やりくり費) ≒ 毎月の貯金額 です。
「貯金方程式」とでも名付けましょう(寒
ここで注意ですが、固定費には時期により振れ幅があること。
事前に固定費の上限値と下限値をチェックしていたと思います。
貯金方程式の「固定費」に上限・下限をそれぞれ代入し、「最高貯金可能額」と「最低貯金可能額」を知っておくといいですね。
この公式から、毎月必ず「最低貯金可能額」以上は貯金出来るということが求まります。安心して貯金しましょう!
大丈夫、必要な支出はすべて差っ引いていますので、赤字になる心配は無用ですよ。
まとめ
貯金が出来ない人に向けて、
- 貯金が出来ない理由
- 「具体的にいくらなら貯金できるか」を算出する方法
これらについて解説してきました。
「貯金したら赤字になるかもしれない…」と漠然とした不安を抱いているようでは、貯金に一歩踏み出すことが出来ません。
今回説明したように、毎月絶対発生する支出を把握することで、無理なく貯金可能な金額を知ることが出来ます。
ちょっとずつでも大丈夫。「毎月必ず貯金する」という習慣が非常に重要です。
貯金に慣れてきたら、固定費・やりくり費といった支出を見直していき、貯金額を少しずつ増やしていけばOKですよ。
将来の充実した生活のため、計画的に家計管理・貯金を頑張りましょう!
家計管理の基礎については、以下の記事で紹介しています。
「貯金以前に家計管理が全然できていない!!」という方、ぜひ参考にしてみてください。
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