毎日の料理で使う「包丁」。
正しいお手入れをしないと、その刃は意外とすぐに傷んでしまうものです。
あなたのお手入れ方法、間違っているかもしれませんよ。
今回は、包丁の正しいお手入れ方法として、「洗い方」と「乾燥方法」の2点について解説していきます!
あなたのお家で使っている包丁を長持ちさせるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
包丁の洗い方は「やわらかいスポンジ」が鉄則
調理後の包丁、あなたはどのように洗っていますか?
お肉やお魚といった生ものを切ることも多くあることから、「固いスポンジやたわしでしっかり洗いたい!」という人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが包丁の洗い方のコツは、ズバリ「やわらかいスポンジを使うこと」。
固いスポンジやたわしでこすった包丁には擦り傷がどんどん入っていき、その傷に入った汚れが溜まっていきます。
溜まった汚れは、調理のたびに包丁から食材へと「細菌」となって入っていくことに。
その食材を食べると思うとゾッとしますよね。
そういったことにならないためにも、調理後包丁を洗うときにはやわらかいスポンジを使い、傷をつけないように優しく洗ってあげるようにしましょう。
ただ、油などの落ちきれなかった汚れも細菌となって溜まっていきますので、洗剤も活用して「優しくかつしっかり洗う」ことを心がけましょう。
包丁を洗った後は「熱湯」で乾燥させよう
使い終わって優しく洗った包丁、あなたはどのようにして乾かしていますか?
ただ自然乾燥を待つだけだと、なかなか乾かない水分が包丁の刃を錆びさせたり、ひどいと カビを発生させる原因になりかねませんよ。
包丁を洗った後は、 仕上げに「熱湯」をかけるようにしましょう。
そうすると、自然乾燥のときよりもずっと乾きやすくなり、包丁が傷むのを軽減することができますよ。
「そろそろ乾いたかな?」と包丁をしまう際には、乾いた布巾で仕上げに拭いてあげるとなお良しです。
まとめ
包丁のお手入れ方法として、「洗い方」と「洗った後の乾かし方」について説明してきました。
毎日使っているのに、ついついお手入れを怠ってしまいがちな包丁。
何も考えずに固いスポンジでこすったらこすった分だけ傷ができて細菌がたまりますし、乾燥を手抜きにしたらその分だけサビ・カビの発生原因となります。
ぜひ 「包丁は非常にデリケートな調理器具なんだ」という意識をもって、普段からお手入れしてあげてくださいね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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