- Webライター用のパソコンが欲しい!どれくらいの性能が必要?
- ライターにおすすめのパソコンや、初心者でも失敗しない選び方を教えて!
Webライターとして活動するためには必須の「パソコン」。性能もピンキリなうえ専門用語も多く「どれ選んだらいいの!?」と悩むことも少なくありません。
そこでこの記事では、Webライターが快適に仕事できることを目標に「パソコンの必要スペック・選び方のポイント」をはじめ、これさえ買えば大丈夫!というおすすめパソコン7選まで徹底解説していきます。
- Webライターはデスクトップよりノートパソコンが断然便利
- 必要スペックは「core i5」「メモリ8GB」「SSD256GB」が目安
- 5万以下でも十分仕事はできる!予算があるならSurfaceやMacを選べばより快適
最後まで読めば、自分にぴったり合ったパソコンを購入でき、フリーランスライターとしての生活をスムーズにスタートさせることができるはずですよ!
歴3年、月収20万を稼ぐ現役ライターが解説!本当におすすめできるものしか紹介しません。
【前提】Webライターは「ノートパソコン」がおすすめ
パソコンには「デスクトップ型」と「ノート型」がありますが、Webライターとして仕事をするなら断然ノートパソコンがおすすめです。大きな理由は以下の2点。
- デスクトップパソコンほど高いスペックを必要としないから
- 部屋や体勢を自由に変えて、快適に仕事ができるから
デスクトップは、カスタマイズして自分好みのスペックに仕上げるのが醍醐味。しかしライターは「Office系ソフト」「簡単な画像編集ソフト」くらいしか使わないため、持て余してしまいがちです。
さらに、デスクトップは作業場が縛られてしまうというデメリットも。同じ場所・同じ姿勢で作業をしていると、憂鬱になるだけでなく良い文章も出てこなくなってしまいます。
パソコンとネットさえあればどこでも仕事ができるという、Webライターの良さが活かせなくなってしまうね。
ライター用パソコンくらいの性能なら、デスクトップよりもノートの方が基本的には安価です。コスパの良さ・作業の快適さという観点からも、Webライターはノートパソコンを選べば間違いないでしょう。
Webライター用パソコンの必要スペックと選び方【ポイント6つ】
ここでは、フリーランスライター用パソコンを選ぶ際、特に重視したい6つのポイントについて解説します。
「選び方はいいから、先におすすめパソコンを知りたいよ!」という方はこちらから「おすすめパソコン7選」に飛べます。
選び方ポイント①CPU
CPUは、パソコンの「頭脳」となる部分です。性能のよいCPUほど処理速度も高速になります。現在主流のCPUメーカーと、その性能ランクは以下の通り。
メーカー | Intel | AMD |
---|---|---|
ランク | Celeron<Pentium< Corei3<Corei5<Corei7<Corei9 | Ryzen3<Ryzen5< Ryzen7<Ryzen9 |
おすすめ | Corei5以上 | Ryzen5以上 |
基本的にライターの仕事は「文章を書くこと」であるため、そこまで高スペックなCPUは必要ない場合がほとんど。
ただし、ネットで情報収集作業があったり、仕事内容によっては「画像編集」が入ったりと、最低ランクだと処理が追い付かないこともあります。
そのため中間あたりの性能である「Corei5/Ryzen5」以上のスペックがあると安心です。
選び方ポイント②メモリ
メモリは、もっぱら「作業机」に例えられます。メモリが多い(作業机が広い)ほど、複数の検索タブを開く等のマルチタスクでも快適に。
メモリ容量 | 4GB/8GB/16GB/32GB~ |
---|---|
おすすめ | 8GB以上 |
ライターの仕事はマルチタスクであることが多く、ブラウザを10数個開いたまま執筆作業…なんてこともよくあります。加えて、取引先との連絡用にチャットツールを常時開いていたり。
メモリは最小4GBから用意されていますが、それだと不足してしまう懸念があります。メモリが少ない=処理速度が落ちる=執筆効率低下につながるため、最低でも8GB以上は確保しておきたいところ。
選び方ポイント③ストレージ
ストレージは「机の引き出し」と考えるとわかりやすいかと思います。ストレージが大きい(引き出しが広い)ほど、たくさんのファイルを格納可能。
また、ストレージの種類によってデータの転送速度も変わってきます。開け閉めしやすい引き出しの方が、中の書類にスムーズにアクセスできるのと同じですね。
主な種類 | HDD、eMMC、SSD |
---|---|
容量 | 128GB/256GB/512GB/1TB~ |
転送速度 | HDD<eMMC<SSD |
おすすめ | SSD256GB以上 |
データの読み書きが多いライターは、転送速度が速いSSDをぜひとも選びたいところ。衝撃に強いというメリットもあるため、大事な執筆データを守ることにもつながります。
容量は256GBが無難ですが、この辺は価格と相談しても良いでしょう。クラウド上に保存したり、足りなくなったら外付けストレージを付けることもできます。
選び方ポイント④画面サイズ
快適に作業するためにも、画面サイズは重要なポイントです。画面分割でエディタとブラウザを表示させることもよくあるため、画面が広いと生産性が上がります。
主な画面サイズ | 10インチ(25.4cm)~17インチ(43.2cm) ※画面の対角線の長さ |
---|---|
おすすめ | 13インチ~15インチ |
快適に仕事をするなら画面は大きいに越したことはないのですが、ノートパソコンの「持ち運べる」という利点を考えると、13~15インチ程度が妥当と言えます。
画面が大きくなるということは、パソコン自体のサイズも大きくなり、それだけ重量も増えるということ。ノートパソコンらしさを大事にするなら、大きすぎず小さすぎないサイズ選びが重要です。
選び方ポイント⑤重量
作業場を柔軟に変えながら仕事をするためには、パソコンの重量も意識しなければいけません。重すぎると持ち運ぶのが億劫になり、デスクトップと変わらず据え置きになってしまいます。
主な重量 | 1kg~2kg(ゲーミング用は2~3kg) |
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おすすめ | 1.3kg~1.5kg程度 |
目安として「1.3~1.5kg」くらいなら、持ち運んでもそこまで苦じゃない重さ。しかしこればかりは個人差があるかと思いますので、実際に体感してみるのがおすすめです。
自宅に1.5ℓの水のペットボトルがあれば、簡単に試すことができます。手で持ったり、カバンに入れて歩いてみたりして、自分が快適と思える重量を見つけてみましょう。
私は1.65kgのノートパソコンをリュックに入れて持ち運んでいましたが、やはり重くて肩が凝ります。片手で持つのも結構大変。
選び方ポイント⑥バッテリー
集中して作業を継続するために、バッテリーの稼働時間も重視しましょう。せっかく持ち運んでもすぐにバッテリー切れを起こすようでは、快適に執筆ができません。
主なバッテリー容量 | 40~60Wh程度 |
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平均稼働時間 | 5~6時間 |
おすすめ | 6~8時間 |
バッテリー容量・稼働時間ともにパソコンによってピンキリですが、各メーカーによると平均5~6時間程度となっているようです。とはいっても、会社員のように1日8時間くらい仕事しても大丈夫だと嬉しいところ。
ただし、バッテリーも大きくなればなるほど本体が重く、かつ大きくなりがちなのが難点。先述した他のポイントも加味したうえで検討してみてください。
【価格別】Webライターにおすすめのパソコン7選
前項で解説した、Webライター用パソコンを選ぶポイントは以下6点でした。
- CPU:Corei5/Ryzen5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSD256GB以上
- 画面サイズ:13~15インチ目安
- 重量:1.3~1.5kg目安
- バッテリー:6~8時間目安
これらを踏まえ、快適に仕事ができるおすすめパソコンを、5万円以下から価格別に全7機種紹介していきます。
~5万円台でおすすめのパソコン
CHUWI HeroBook Pro
製品名 | HeroBook Pro |
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価格 | 30,000~35,000円 |
CPU | Intel Celeron N4020 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB(SSD) |
画面サイズ | 14.1インチ |
重量 | 1.39kg |
バッテリー | 50Wh(最大9時間) |
保証 | ・製品保証1年 ・返金保証30日間 |
サポート | チャット メール |
低価格帯だと、しっかりWindowsを搭載しながらも3万円前後で買えてしまう「HeroBook Pro」が特におすすめです。
CHUWI(ツーウェイ)は、コスパに優れたノートパソコンやタブレットを数多く生み出す中国のメーカー。日本人からの評価も高く、昨今注目を集めています。
立ち上がりが早く、サクサク動きます!
中国のブランドですがスペックはなんの問題もありません。
キーボードの入力もとてもスムーズでやりやすいです。
ただ、キーボードが日本語表記と書いてあったのに、届いたのは英語表記でした。
自分は、ローマ字入力をするので問題はありませんでした。参考:Amazon.co.jp
フリーランスライターに必要な機能は最低限備わっていますので、とにかく初期費用を抑えて仕事をスタートしたいという人にはうってつけ。
ただし、低価格帯すべてに言えることですが「価格相応なCPU」ではあるため、ライティング・ネットサーフィン以上に重たい作業は基本できないと思った方が無難です。
14インチで1.39kgはかなり軽い!この価格でストレージにSSDを採用しているのも魅力だね。
ASUS Chromebook CX1(CX1100)
製品名 | Chromebook CX1(CX1100) |
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価格 | 30,000~40,000円 |
CPU | Intel Celeron N3350 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB(eMMC) |
画面サイズ | 11.6インチ |
重量 | 1.2kg |
バッテリー | 38Wh(最大12.5時間) |
保証 | ・製品保証1年 ・部品代の20%で修理 |
サポート | 電話(9:00-19:00) メール |
価格を抑えるなら、Chrome OSでサクサク動く「Chromebook」も視野に入れたいところ。CX1はスペックこそ低いものの、ライターの仕事に必要な作業程度なら難なくこなせるはず。
ファイルは基本クラウド保存なので、eMMC128GBもそこまで気になりません。Chromebookはバッテリー持ちも非常によく、CX1は最大12.5時間も持続します。
画面サイズは11.6インチと小さめなのでその点は注意してください。Windowsにこだわりがなく、持ち運びに優れる小型パソコンを探している人におすすめです。
Chromebookは自動でアップデートが行われ、常に最新のセキュリティ対策が施されるのもGood。情報漏洩リスクもバッチリ管理。
Lenovo IdeaPad Flex 550i Chromebook
製品名 | IdeaPad Flex 550i Chromebook |
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価格 | 35,000~40,000円 |
CPU | Celeron 5205U |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB(eMMC) |
画面サイズ | 13.3インチ |
重量 | 1.38kg |
バッテリー | 45Wh(最大10時間) |
保証 | ・製品保証1~3年 ・返品保証90日間 |
サポート | チャット(24時間365日) 電話(9:00-18:00) |
大きめ画面のChromebookを選ぶならIdeaPad Flex 550iがおすすめです。13.3インチと、画面分割しても十分作業できるサイズとなっています。
先のASUS CX1と比べると、若干ですがスペック高めなのは嬉しいところ。反面ストレージ・バッテリーは劣りますが、それでも必要十分です。10時間も持てば安心でしょう。
なおFlex(柔軟)の名に恥じず、画面が360度回転できるのも特徴です。タブレット型に変形するので、仕事以外の娯楽目的でも活用できます。
360度開くことがなくても、執筆姿勢に応じて細かく角度調整できるのは非常に便利。疲れにくいし、見やすいので作業しやすいですよ。
5~10万円台でおすすめのパソコン
Dell Inspiron 14 (5425)
製品名 | Inspiron 14 (5425) |
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価格 | 70,000~90,000円 |
CPU | Ryzen 5 5625U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB(SSD) |
画面サイズ | 14インチ |
重量 | 1.54kg |
バッテリー | 54Wh(最大11時間程度) |
保証 | ・製品保証1年 ・返品保証10日間 |
サポート | 電話(9:00~18:30) チャット メール |
世界シェア3位を誇るDellのInspiron(インスパイロン)シリーズ。どれもコスパ良くおすすめですが、使い勝手のいい14インチを推します。
性能はRyzen5、メモリ8GB、SSD256GBと、ライター用PCの要件を満たしてきています。Ryzen5は、低価格帯で紹介したCeleronとは比較にならないほどパワフル。
フリーランスライターとしての仕事はもちろん、簡単な動画編集や軽いゲームくらいならこなせる性能を持ちます。広く浅く、まずは手を出してみたいアクティブな方に最適です。
Ryzen5の本機種でもライターには十分すぎるほどですが、+2万程度で上位のRyzen7機種も買えます。用途に合わせて検討ください。
↓↓Ryzen7搭載の上位機種
Lenovo IdeaPad Slim 550
製品名 | IdeaPad Slim 550 |
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価格 | 60,000~70,000円 |
CPU | Ryzen5 5500U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB(SSD) |
画面サイズ | 14インチ |
重量 | 1.45kg |
バッテリー | 44.5Wh(最大10時間程度) |
保証 | ・製品保証1~3年 ・返品保証90日間 |
サポート | チャット(24時間365日) 電話(9:00-18:00) |
IdeaPad Slim 550は、世界シェア1位のLenovoの中堅機種です。パフォーマンスに優れるRyzen5を搭載しながらも、6万円台という安さで買えてしまうのが魅力。
14インチ、重量1.45kg、バッテリー最大10時間持続と、持ち運び運用にも耐えうる構成となっています。画面は4隅のフチ(ベゼル)が細く、見た目もスタイリッシュです。
電源ボタンに指紋認証機能がついていて、セキュリティに優れながらも解除が簡単なところは◎。図書館・カフェといった出先での作業でも安心ですね。
この商品はバリエーションが多く、IntelのCorei5搭載機種や、15.6インチ大型機種も。好みに合わせて選べます。
↓↓Intel Corei5 搭載機種
↓↓画面15.6インチの大型機種
10万円~でおすすめのパソコン
Apple MacBook Air(2022)
製品名 | MacBook Air(2022) |
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価格 | 164,800円~ |
CPU | M2チップ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256/512GB(SSD) |
画面サイズ | 13.6インチ |
重量 | 1.24kg |
バッテリー | 52.6Wh(最大15時間) |
保証 | ・製品保証1年 ・テクニカルサポート90日間 ・有償の無期限保証あり |
サポート | 電話 Appleサポート(サイト) |
Appleユーザーの方は、iPhoneとのペアリング等の利便性から「Macを使いたい!」と思うことも少なくないはず。Macの中で選ぶなら「MacBook Air(2022)」がおすすめです。
MacBook Proにも採用されるM2チップ(CPU)を搭載しており、処理能力は抜群。さらには13.6インチで重量1.24kgとモバイル性にも優れています。厚さに至っては、1.13cmとノートパソコン最薄レベル。
最新のMacBookはバッテリー持ちも抜群で、最大で15時間も連続稼働が可能。ライターとしての仕事はもちろん、よりクリエイティブな用途にもガンガン使っていける機種です。
ライター活動にとどまらず、フリーランスとして幅広く活動していきたいあなたにぴったり。
Microsoft Surface Pro 8
製品名 | Surface Pro 8 |
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価格 | 150,000~300,000円(キーボード含) |
CPU | Intel Core i5/i7 |
メモリ | 8/16GB |
ストレージ | 128/256/512GB(SSD) |
画面サイズ | 13インチ |
重量 | 1.17kg(キーボード含) |
バッテリー | 51.5Wh(最大16時間) |
保証 | ・製品保証1年 ・テクニカルサポート90日間 ・返品保証60日間 |
サポート | 電話 チャット |
Surface Pro 8は、Windowsを手掛けるMicrosoft社の2-in-1パソコンです。別売りのキーボードはライター業には必須ですので、セットで買っておくと費用も抑えられておすすめです。
名前の通り8代目となっていますが、非常に完成度が高く評価も良好。ライター業程度なら、最下位構成かその一つ上程度で十分です。キーボードやペンをつけても18万といったところ。
使いやすい
仕事で使用。iPadと散々悩みましたが、ノートパソコンもだいぶ古くなっちゃってたし、こちらにしました。めちゃくちゃ使いやすい。やっぱり仕事してるとMicrosoft Officeから離れられない(笑)買ってよかったです。
参考:Amazon.co.jp
キーボードを取り外せば、889gと軽いタブレットに変身するのも嬉しいポイント。予算の許す限り上位構成を購入しておくと、仕事にもプライベートにも長く活躍してくれるでしょう。
専用ペンもあるから、本格的なお絵かきだって楽しめちゃいます。見た目もスマートでかっこいいので、相棒としてぜひ選びたい一台。
Webライターがパソコンと一緒に揃えたいもの6選
Webライターがより快適かつ安全に仕事をするためには、揃えておきたいものが6つほどあります。
価格が安く評価も高いおすすめ商品を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
パソコンだけで予算ギリギリだよ!という人は、どんなものがあるかだけ把握して、仕事をしていく中で必要性を検討してみてくださいね。
①セキュリティソフト
Webライターとして仕事をする以上、取引先に損害を与えないよう「セキュリティソフト」はぜひ導入しましょう。ウイルスに感染すると、機密情報が漏洩したり、PCが悪用されたりと恐ろしいことに。
セキュリティソフトもピンキリですが、初心者で予算もないうちは無料のものを使うのもおすすめ。「KINGSOFT」は完全無料にもかかわらず、セキュリティソフトの評価機関にも認められており安心です。
>>KINGSOFT(キングソフト)の無料セキュリティソフトを見る
仕事が軌道に乗って、余裕が出てきたら有料ソフトを検討してもいいね。
②マウス
- ノートパソコンについているタッチパッドでの操作が苦手
- タッチパッドだと仕事でスピードが出せない
タッチパッドで思うように仕事ができないのなら、マウスの導入を検討してみてください。執筆スピードや仕事の快適さが向上するものは、躊躇せず購入するのがおすすめです。
値は張りますが、省スペースで使えるトラックボール式も◎。いちいちマウスを動かす必要がありません。
↓↓おすすめのトラックボール式マウス
③外付けキーボード
- ノートパソコンのタイピング感がしっくりこない
- 自分の好きな位置でタイピングしたい
ノートパソコンの中には、モバイル性を重視するあまりキーボードの打ち心地が最低限になっているものも。打ってて気持ちいいキーボードを別途用意するのは、全然ありと言えるでしょう。
昨今は持ち運びに優れたキーボードも多く販売されているから、ノートパソコンの良さは失わないよ。自分好みの打鍵感はとても大事。
④外付けディスプレイ
- ノートPCの小さな画面では作業が思うように進まない
- 2画面・3画面と増やして執筆効率を上げたい
Webライターは「リサーチしながら執筆する」というのが基本になるため、画面が増えるほど執筆効率は上がります。画面分割に限界を感じたらぜひ導入したい機器。
デスクトップ型のモニターのほか、モバイルディスプレイもあるよ。出先でも気軽に画面を拡張出来ておすすめです。
↓↓おすすめのモバイルディスプレイ
⑤PCスタンド
- 執筆姿勢が悪く、肩こりや目の疲れが激しい
- パソコンが上手く排熱できず、動作が遅くなる
猫背の状態で執筆を続けていると、目・肩・腰あたりがどんどん辛くなり、集中して仕事に取り組めなくなります。
健康な身体を維持するためにも、自分に合った高さに調整できるスタンドはぜひ欲しいところです。
長く執筆をするようになればなるほど、ありがたみが分かるアイテム。できるだけ早いうちに用意しておくのがおすすめです。
⑥モバイルWi-Fi
- 出先での仕事が多い
- 場所にとらわれず、どこでも自由に仕事がしたい
「ノートパソコンさえあれば仕事できる」というWebライターの良さを活かすなら、モバイルWi-Fiを導入するのもおすすめです。自分の好きな場所で執筆できると、作業効率もグンと上がるはず。
通信制限によって仕事を妨げられないよう、データ無制限のものを選ぶようにしましょう。楽天モバイルの「Rakuten Wi-Fi Pocket」なら、月額3,278円で使い放題です。
無制限Wi-Fiは4~5,000円することがほとんど。楽天モバイルなら圧倒的に安く導入できます。
Webライターがパソコンを選ぶ際によくある質問
ここでは、ライターがパソコン購入時に疑問に思いがちな内容を4点まとめています。
高額なパソコン購入で失敗することのないよう、よく確認したうえで検討するようにしてください。
タブレットでも仕事はできるの?
スペック次第にはなりますが、最低でも10~11インチくらいあるタブレットなら、問題なくライター業務を行うことは可能です。
私も駆け出しのころ、家に合ったiPad Pro(10.5)で、半年くらいライティングしていた経験があります。
ただし、パソコンとはOSも違えば操作感も全然異なることは十分ご留意ください。仕事用の1台目としてタブレットを買おうとしている人は、素直にパソコンを買った方がストレスも少ないと思います。
Officeソフトは必要?
多くのライター業務は、Googleより無料提供されている「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」を使えば完結する場合がほとんどです。
Office形式のファイルに書き出すことも可能なので「Office必須!」という取引先がいる場合以外は、無理にOfficeを導入する必要はない、と私は考えています。
Officeだけでも2~3万と、決して安い買い物ではありません。まずはGoogleソフトで試してみるのがおすすめです。
安いパソコンでも仕事に支障はない?
ライター用途に限定したうえで、かつ選び方を間違えなければ、5万円の安いパソコンでも十分に仕事は可能です。記事内でも紹介しましたが、Chromebookはねらい目。
ただし性能の良し悪しを見抜く知識がないと、安物買いの銭失いになってしまうことも。最低限、この記事で解説したポイントを十分理解してから機種選びをしてみてください。
最初のうちは「安いパソコンで経験を積みたい…」と誰もが思うもの。今回紹介した3機種なら、ライター業で困ることはほぼないよ!
Webカメラは必要?
取引先とのミーティングがあったり、新しい仕事を請け負うときに面接があったりと、カメラが必要となるケースは多め。Webカメラ付きのPCを選んでおくと間違いないでしょう。
ただ、Webカメラは後から外付けで設置することもできます。カメラにこだわって良い機種をあきらめるくらいなら、自分が「これだ!」と思える機種を選んだ方が、仕事のモチベーションも上がるはず。
この記事で紹介しているパソコンはすべてWebカメラ付きですので、迷ったらぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】初心者Webライターにおすすめのパソコン
この記事では、Webライター用パソコンの必要スペックや選び方を始め、おすすめパソコン7選についてまで詳細に解説してきました。
- Webライターはデスクトップよりノートパソコンが断然便利
- 必要スペックは「core i5」「メモリ8GB」「SSD256GB」が目安
- 5万以下でも十分仕事はできる!予算があるならSurfaceやMacを選べばより快適
- CPU:Corei5/Ryzen5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSD256GB以上
- 画面サイズ:13~15インチ目安
- 重量:1.3~1.5kg目安
- バッテリー:6~8時間目安
パソコンは選び方を間違うと「思うように動作しなくて、仕事がままならない…」といった状態になってしまいかねません。ライターにとってパソコンは命ですので、必要スペックや選ぶポイントは最低限理解しておくといいでしょう。
今回紹介した7機種はすべて、現役フリーランスWebライターの私が自信をもっておすすめできるものです。機種選びで迷った際には、ぜひ参考にしていただければと思います。
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